リスク管理から見る投資株数の適切な決め方


今回は投資をする際にどのくらいのポジションで買うのが適切なのかについてリスク管理の面から見ていきます。

自分の購入可能資金から適当な枚数で買ったり、そこから下がったら感覚的に追加したりしていると、そのうちとても大きな傷を負うことになってしまいます。
そうならないように購入前にサッと計算してみましょう。

 

保有するポジション数を決める

まずは自分が保有する最大のポジション数を決めましょう。これは初心者の人ほど多すぎないほうがいいです。自分が見ていける範囲で3つや5つという風に決めます。

4つとして、資金が100万円であれば1つあたりの投資金額は

資金÷ポジション数=25万円です。

最大購入枚数を出す

次に購入予定の4つの銘柄の株価から、それぞれ最大どのくらいの枚数が買えるかを計算します。

A株2000円、B株1000円、C株500円、D株250円とすると、

A株=25万円÷2000円=125株

B株=25万円÷1000円=250株

C株=25万円÷500円=500株

D株=25万円÷250円=1000株

これが最大の購入枚数になります。

 

許容リスクについて

次に1トレードあたりにどのくらいの損を許容できるかを考えますが、推奨は2%です株価が2%下がるという意味ではなく、投資資金の2%、つまり25万円の2%なので5000円ということになります。これは個人の状況で上下させてもOKですが、5%とかはやめたほうがよいです。

これは、損の割合と利益の割合はイコールにならないということから考えてみるとよいです。例えば100万円で10%の損失を出すと90万円になります。では次に10%の利益をだせばよいかというと、10%の利益を出しても99万円にしかなりません。元に戻すにはそれ以上の利益が必要になるんです。

さらに実際の取引では、手数料もかかりますし、スリッページが起こるのでさらに不利になります。(スリッページは注文した価格よりも不利な値段で約定してしまうことです)

もう1つ付け加えると、2%の逆行をしたら自分の購入タイミングが悪かったんだと考えたほうがよいですし、そのように訓練したほうが早くうまくなります。

損切りラインを考える

損切りのラインは購入する前に決めるようにしてください。そして1度決めたら損が大きくなる方向には変更しないようにしましょう。

決め方は見ている時間足によっても違いますが、前日の安値などサポートラインになりそうなところの下で考えておきましょう。

シナリオを立てて考えるとよいのでこちらも参考にして見てください。

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購入株数を決める

上の例でいくと、A株は株価2000円で最大購入枚数は250株です。自分で決めた損切りラインが1800円の場合と1950円の場合で見てみましょう。

1800円の場合は200円の値下がりということになります。許容リスクは25万円の2%で5000円ですので5000円÷200円=25株となります。

1950円の場合は50円の値下がりです。同様に計算すると5000÷50円=100株となります。

つまり自分の設けた損切りラインが広いか狭いかで買う株数を変えて、損を5000円に収めるということです

まとめ

今回はどのくらいの枚数を買えばいいのかについて見てみました。このような資金のリスク管理を行うことで大きな損害は避けられますし、買うタイミングにもシビアになっていってスキルが上達しますので、購入前には少し考えてから買ってみましょう。


リスクが限定されていれば買うのもこわくない!

 

 

 

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