FXの取引時間は24時間
FXの取引時間は24時間です。
月曜日の朝7時~土曜日の朝6時50分
(サマータイムは朝5時50分まで)
となります。
サマータイムの時の取引時間
サマータイムというのは夏の間、時計を1時間進めた時刻を使う制度になります。
アメリカ、カナダ、ヨーロッパ各国、オーストラリアなど多くの地域で使われています。
夏って日が暮れるのが遅いですよね?
なら時間を進めようという考えです。
目的としては、
・電気代の節約になる
・交通事故や犯罪の防止になる
・経済の活性化
明るい時間を有効活用ってことですね。
サマータイムの期間
サマータイムの期間は
アメリカでは3月の第2日曜日から11月の第1 日曜日まで。
となっています。
近くなるとFX会社からお知らせもきますのでわかります。
FXの取引時間の中の特徴
FXの取引時間は24時間ですが、その中でもよく動く時間とそうでない時間があります。
これは市場参加者の多さが影響しているからです。
主にこのようになっています。
よく動くのは東京時間が終わりかける16時くらいからと、ニューヨーク時間と欧州時間が重なる21時~翌1時くらいまでです。指標発表が多いということも要因にありますね。
また、以下の時間には動くことがあります。
朝9:55くらいまで
これは東京での仲値が決まるのが9:55なのでその前になります。
仲値というのは銀行などで外貨を売買するときのレートのことで、ここで決めたレートで1日取引します。
特に5の倍数の日はゴトー日といって、大きく動くことがあります。
午前1時(サマータイムでは午前0時)
この時間はロンドンフィキシングといって、金の価格を決める時間になります。ここで決めた金額で世界中の金が取引されることと、金はドル建てで取引されているので為替に大きく影響してきます。
午前0時(サマータイムでは23時)
この時間はニューヨークのオプションカットの時間になります。「通貨オプション」の権利行使の最終的な締め切り時間のことです。
通貨オプションというのは、あらかじめ定められた期間や期日に、定められた価格で買う権利、または売る権利を売買する取引のことです。
例えば1か月後にドルを100円で買うよという約束です。
売るのは証券会社や銀行
買うのは大手企業や投資目的の機関などです
100円で買うと約束していて、その期限のときに110円だったとしたら、買うほうはお得にドルを手に入れることができます。なので当然権利を行使しますね。
ですが100円より少し上くらいだったら、証券会社や銀行は自分たちが損をしないようにドルを売って下げてくるかもしれません。
このようなことがあるので、この時間帯は動きやすくなります。
なぜ今、総理がこんな発言をするのか?トランプさんやプーチンさんの動きにはどういう意味があるのか?そしてその動きをもとに我々投資家はどのように先回りすればよいのか?
私はこのレポートを読むようになってから劇的にニュースを見る目や相場を見る目が変わりました。
どんなものかはこちらの記事を参考に見てみて下さいね↓
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