下落しにくい優待銘柄の選び方


優待銘柄を買ったのはいいものの、その後株価が下落してしまっては優待内容以上に損をしてしまうこともあります。

下落する要因としては権利落ち日をむかえて優待がもらえるから早々に売ってしまおうという人が多いということもありますね。
ただ、売って下がりやすいもの下がりにくいものってあるんですよね。


そこで板に注目というわけですね!

 

 

どういう銘柄が下落しにくいのか

下落しにくい銘柄は大口の投資家が入っているかどうかでみるといいでしょう。

大口の投資家というのは数千万円から数十億円のお金を動かします。この時、優待が欲しくて取引するわけではありません。安く買って高く売るということが目的になります。大きなお金で売買するためにはその相手がいないと取引は成立しませんので、「板」が厚い銘柄に限られてきます。

板情報は証券会社に口座開設するとみれます。これはいくらの価格でどのくらいの注文があるかを表しています。左側が売り注文、右側が買い注文となります。

 

刻んでいる単位は1円や10円などありますが、上の板は10円単位で詰まっているのに対し、下の板は飛び飛びになっています。例えば1612円と1617円の間に注文がないということになります。

このような板の場合大きなお金を動かそうとしても相手がいないので取引が成立するためには大きな値動きになってしまいます。売ろうとしても売れないのでは「安く買って高く売る」ことはなかなかできなくなりますので大口の投資家は板が詰まっている銘柄で取引します。

話をもとに戻します。なぜ板の厚い、詰まっている銘柄のほうが望ましいかというと、個人投資家の売りが吸収されやすいからです。売っても大きな資金の前では大きな影響になりにくいということです。ですから日頃から板の薄いような銘柄よりは権利落ち日以降の株価の下落はしにくいといえるでしょう。

下の記事のチェックポイントは確認してほしいですが、やはり業績がよくなかったり、今の株価が高い位置にいるというのはリスクにはなります。

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