証券会社の口座開設するときに選択する3つの口座
- 特定口座(源泉徴収あり)
- 特定口座(源泉徴収なし)
- 一般口座
これは何が違うのでしょうか?
まず特定口座と一般口座の違いは「年間取引報告書」を証券会社が作成してくれるかどうか?になります。年間取引報告書は確定申告の際に必要となるのですが、一般口座の場合は自分で作る必要があります。
一般口座のメリットは?
国債・社債の売買ができるということくらいです。通常の株取引をするのに特別メリットはありません。平成22年まではみなし取得費の特例というのがあって節税につながっていましたが、現在はないのでそもそも一般口座が必要とされなくなってきていると言えます。
特定口座の2つはどっちがいいの?
まずは特定口座それぞれの特徴を見てみましょう
特定口座(源泉徴収あり)
メリット
- 確定申告不要(損失を繰り越したいときは必要)
- 譲渡益が所得額に合算されない
デメリット
- 株の譲渡益が20万円以下でも徴収されてしまう
サラリーマンの人や扶養に入っている主婦の人の場合、株で大きな利益がでても所得額が合算されないので国民健康保険が上がることもないし、扶養からはずれることもありません。
ちょっと残念なのは、税金のところでも書かれているように20万円以下の譲渡益だと税金を納める必要はないはずですが、この口座を選んでいると取引するごとに自動的に税金徴収されるので最終的に20万円の譲渡益だと約4万円徴収されたことになります。しかもこれは20万円以下じゃないか!払わなくてもいいんでしょ?といっても戻ってきません。
特定口座(源泉徴収なし)
メリット
- 譲渡益20万円以下なら確定申告の必要なし(住民税は要申告)
デメリット
- 確定申告が必要
- 譲渡益が所得額と合算されるので扶養からはずれるなどのおそれあり
となります。人それぞれの状況がありますので一概にはいえませんが、よほどバリバリ稼ごうという人は特定口座(源泉徴収なし)で、それ以外の方は特定口座(源泉徴収あり)がよいでしょう。
なぜ今、総理がこんな発言をするのか?トランプさんやプーチンさんの動きにはどういう意味があるのか?そしてその動きをもとに我々投資家はどのように先回りすればよいのか?
私はこのレポートを読むようになってから劇的にニュースを見る目や相場を見る目が変わりました。
どんなものかはこちらの記事を参考に見てみて下さいね↓
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