ローソク足チャートの包み足で何に気をつけるのか?

今回はローソク足チャートに現れる「包み足」についてです。

包み足(または包み線ともいう)とは前日のローソク足の実体部分を今日のローソク足の実体がまるまる包んでしまっている状態の足になります。陽線でも陰線でも包み足といいます。

 

包み足で気を付けるのは

  • 高値圏での包み足陰線
  • 安値圏での包み足陽線

になります。

高値圏で前のローソク足を包む陰線が現れると反転するケースが多くなります。

逆に安値圏で前のローソク足を包む陽線が現れるとそこから反転しやすくなります。

高値圏かどうかの判断は、それまでの株価の流れを見るようにします。

上のチャートでは3/9に2/10の高値に挑戦していますが結果包み足となっています。そしてその後下落しています。2/10はそこまでの高値となりますので高値圏と判断します。

また株価が急騰して、チャートの左側に参考になる高値がないという場合はどこで包み足がでても注意をしたほうがよいでしょう。そのまま保有していて一時的な押し目で終わればよいですが、そのまま急落してしまっては目もあてられません。

この包み足のパターンは信用度の高い買いサイン、売りサインになりますし、わかりやすいので覚えておきましょう。


チャートをよく見ると包み足ってけっこう出ているんですよね~

 

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