ローソク足チャートの上ヒゲの意味とは?

ローソク足の上ヒゲとは上に伸びている線のことです。逆に下ヒゲは下に伸びている線のことです。

上の図のように、ローソク足ができるまでの流れを見ると、始値より少し下がってから上昇し、その後下落して終わっています。

ここでの終値は始値よりも上にいるので陽線のローソク足となりますが、終値が始値よりも下にいけば陰線のローソク足になります。

どちらにも共通していえることですが、上ヒゲがでているということは上から押し戻されていることの証明となります。特に長い上ヒゲとなるとその力はかなり強いことを意味します。(上げにくい状況ということ)

上のチャートの赤丸部分を見てください。

左側のほうでは上ヒゲが連続して出てその後下落しています。右側のほうは長い上ヒゲをつけてその後下落しています。

このように上に行きたがらないことを表すのが上ヒゲとなります

逆に下ヒゲ、特に長いものは下がりたくないことを表しますのでその後上昇するきっかけになることが多いです。

ヒゲと反対の方向に進みやすいと覚えておきましょう。


チャートは人の心理状態のあらわれです。ヒゲがつくということは、そっちに行きたくない、行くのはおかしいということを示しているんですね。
株や為替に本気で取り組む人に読んで欲しいレポート

なぜ今、総理がこんな発言をするのか?トランプさんやプーチンさんの動きにはどういう意味があるのか?そしてその動きをもとに我々投資家はどのように先回りすればよいのか?

私はこのレポートを読むようになってから劇的にニュースを見る目や相場を見る目が変わりました。

どんなものかはこちらの記事を参考に見てみて下さいね↓

レポートを書いている時鳥(ほととぎす)さんって何してる人? ご本人によると、 ■元政策担当秘書(国会議員政策担当秘書資格試験合格...

関連記事

信用買い残評価損益率で株価の天井と底を見分ける方法

相場の反転や初動を知る!RSIの使い方

ローソク足チャートの包み足で何に気をつけるのか?

日経平均株価(日経225)と移動平均線の乖離率に注目!

ローソク足チャートでの天井のサイン