FXトレードをするにあたって、為替が変動する要因を知っておくことは重要です。
知っておくことで事前にポジションをとらないようにするなどの防衛ができます。
また、慣れてくるとそれを利用してトレードすることもできます。
FX材料その①金利差
各国の政策金利の差は為替に影響を与えます。
政策金利とは中央銀行(日本でいうと日本銀行。中央銀行は銀行のための銀行のようなものです)がその他の銀行にお金を貸す時の金利のことで、政策金利が上がると銀行の金利も上がり、私たちが銀行にお金を預けた時の利息も上昇します。
金利の高い国の通貨を保有することで運用した時に金利がつきますので、その国の通貨は買われやすいということになります。
FX材料その②経済指標
各国の経済指標は為替の動きに影響を与えます。
特に大きな影響があるのが、毎月第一金曜に発表されるアメリカの雇用統計になります。
また、要人の発言や選挙などその国の将来に影響するようなものについても為替は大きく反応します。
また最近では軍事活動やテロなどでも動きますので、FXトレードをする場合は世の中のニュースにも関心を持っておくといいですね。
経済指標や重要事象がある日、時間などは前もってFX会社の取引ツールなどでわかりますからチェックしておくといいでしょう。
忘れないようにするためにはアプリなどで通知がくるようにしておくと便利です。
FX材料その③市場介入
各国の中央銀行や政府が為替相場の安定のために市場に介入してくることがあります。
日本でも急激な円高が起きたりすると、まずは要人のけん制発言があり、それでもまだ収まらない場合は介入が行われることもあります。
市場介入は通知なく突然行われますし、短期的にはけっこうなインパクトがあります。そのような動きが察知されると市場の参加者がいっせいに動き出したりもしますので注意が必要です。
なぜ今、総理がこんな発言をするのか?トランプさんやプーチンさんの動きにはどういう意味があるのか?そしてその動きをもとに我々投資家はどのように先回りすればよいのか?
私はこのレポートを読むようになってから劇的にニュースを見る目や相場を見る目が変わりました。
どんなものかはこちらの記事を参考に見てみて下さいね↓
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