食事券、優待ポイントの優待
外食チェーンやレストランで使用できるものになります。優待の中では利回りが高く人気です。優待のメリットである「節約してその分再投資」ということにも向いています。このジャンルの優待を選ぶときには次の2つをみましょう。
使い勝手はいいか?
5000円の食事券より500円の食事券10枚のほうが使い勝手はいいです。またポイントでくれる場合は1円からでも使えます。
条件は厳しくないか?
まとめて使うことができない、土日や年末年始は使えないなど利用条件が自分のスタイルに合わないものは避けましょう。
特徴
このジャンルは利回り(投資に対しての見返り)で見るとがいいものが多いです。フリーペーパーのクーポンなどにもありますが、大きな割引でもその後お客さんになってくれる可能性もありますし、優待のために何か新たな物を用意するというわけではないからだと考えられます。また上記のことから優待の廃止リスクも少ないといえるでしょう。
金券、クオカードなどの優待
クオカードや百貨店のギフト券、図書券などになります。特にクオカードはコンビニなどで1円から使えますので人気があります。このジャンルがいいのはほぼお金として使うことができるということです。また、不要になったとしても金券ショップなどで現金化もしやすいです。
さらに配当金などとは違って税金がかからないこともあげられます。たとえば配当金が3000円もらえる企業の場合は税金を約20%分の600円納めますが、クオカードは3000円そのままもらえますのでお得です。
特徴
このジャンルの優待は自社製品というものではないので用意するのにもお金がかかりますので業績によっては減額や廃止などにもなりやすいといえるでしょう。
施設利用券の優待
施設を無料や特別料金で利用できる券を優待にしているところになります。
内容としては
遊園地や映画館などの娯楽系
飛行機などの交通系
宿泊系
冠婚葬祭系
スポーツジム系
こちらのジャンルも利回りがいいものは多いです。自身が使うのであればかなりの節約効果が期待できます。また自社のものが多いため廃止リスクも少ないといえるでしょう。
食品・飲料の優待
食品、飲料、お酒の現物が届く優待になります。お米などはよく食べられるので節約にもなりますね。また地元の名産品など様々な内容があります。このジャンルで注意したいのは賞味期限になります。多くの優待を受けるようになってくるとうっかり期限を過ぎてしまうものもでてきます。
株主カードの優待
飲食カード、オーナーズカードなどになります。このジャンルは繰り返し割引を受けられるお得さはあります。何度も利用するのであればそれだけ節約効果もありますし、単純な利回りでは図れないメリットがあるといえるでしょう。
カタログの優待
カタログギフトや選択形式の優待をしているところになります。このジャンルはカタログで商品を選ぶ楽しみを純粋に楽しめるのがよいと思います。優待銘柄を選ぶ際にその株の値動きや業績は気になります。いい商品だなぁと思っても最低購入株価が高いとか、業績が不安であれば投資できませんが、カタログであれば企業の業績などに問題がないと思えばあとでゆっくり商品選びに集中できますね。
独自商品の優待
化粧品やおもちゃ、株主限定グッズなどの優待になります。このジャンルは自社のものが多いので息が長いと思われます。特に自分のよく利用する会社の製品などはお得を感じることができるでしょう。ちなみにゆうきは7867タカラトミーの優待トミカがお気に入りです。
たくさんの優待銘柄の種類がありますね。では次によさそうな銘柄を見つけたときにチェックしたいポイントについてみてみましょう。→チェックポイントと業績の見方
なぜ今、総理がこんな発言をするのか?トランプさんやプーチンさんの動きにはどういう意味があるのか?そしてその動きをもとに我々投資家はどのように先回りすればよいのか?
私はこのレポートを読むようになってから劇的にニュースを見る目や相場を見る目が変わりました。
どんなものかはこちらの記事を参考に見てみて下さいね↓
最近のコメント