株で勝てない理由①みんなが悲観しているときに投資すると〇
実際に投資をしている人はわかると思いますが、値段が上がってくると買いたくなってしまいます。値段が下がると売りたくなってしまうのです。
上がるときは「乗り遅れたくない」と思って飛び乗ってしまうのですが、そのようなタイミングではほとんどうまくいきません。いわゆるジャンピングキャッチというやつです。
最高のタイミングというのは
- 市場全体が暴落して、多くの投資家が悲観しているタイミング
- 市場全体は上向いているが一時的なニュースなどで下げたタイミング
になります。
①のように市場全体が投げ売りをするようなタイミングというのはあまりありません。年に数回くらいでしょう。でもこのような時は絶好のチャンスです。
②のような一時的な下げに関しては月に何度かきます。
そのような時が来るまで迂闊に飛びつき買いをしないことが重要となります。
株で勝てない理由②待つことを知ると〇
投資においては「待つことのほうが多いし、重要だ」ということを頭に入れておきましょう。
いつもポジションを持っていないと気になる人、ずっとモニターなどを見ていないと稼げない気がするというのは危険です。
買う時には
- ここまでは中々下がらないだろうけど、もし下がったら買おう
- 今はグングン上昇しているけど、一旦どこかで落ち着いて下落するだろうからそこで買おう。
というように待つ姿勢がとても重要です。このように考えることで無駄なトレードは減りますし、1回当たりの値幅も稼げるようになります。
中途半端なところで様子を見ながらの臆病なトレードよりも、自分の自信のあるところでキッチリ張るようにしましょう。
株で勝てない理由③お祭り状態で買わないのは〇
とても市場が盛り上がっている時や、ある個別銘柄が盛り上がっている時などに買わないようにしましょう。①や②とも関連していますが、このような時に買っても高値掴みになる可能性が高くなります。
なぜそうなるのでしょうか?
多くの人が買おうということになるともちろん株価は上がっていきます。これは「買うから上がるのです」。
投資資金にはみなさん限りがありますから、いつかは買うという行動が止まります。そして株価がある程度上がると初めのほうから買っていた人は「利益を確定するための売り」を行います。
買う人がいなくなり、売る人が増えてくる。つまり株価は下落するということになります。
お祭り状態になると参加したくなる気持ちにはなりますが、その裏ではそれを虎視眈々と待ち構えている大口投資家などがヨダレを垂らしながら待ち構えていると思っておきましょう。
株で勝てない理由④損切りは無心でやるのが〇
自分のポジションがマイナスになると誰だって嫌ですし、それを確定させる損切りという行為を躊躇してしまうのはわかります。また、心理としては「そのうち戻ってくるだろう」と考えてしまうのもありますね。
しかしここがうまい人とそうでない人の決定的な差になります。勝ち組の人達は自分の想定とは違う値動きをしたらすぐに損切りをします。これができないのは事前に想定していないからということです。
飛びついて買わずに、自分の想定通りにポジションをとり、利確損切りを行えるようになれば勝ち組に大きく近づきます。
シナリオの立て方はコチラも参考にして下さい。
株で勝てない理由⑤業績のいい株を買うのは〇
これは株の話になりますが、業績のいい株を買って、悪い株には手を出さないようにしましょう。
そんなことは当たり前のように思うかもしれません。ですが、実際には今の業績が悪くても人のうわさ話や将来への期待や思惑で購入してしまう投資家がたくさんいます。
確かに当たれば大きいのかもしれませんが、ギャンブル的な要素は強くなりますし、ほとんどが負けることになります。
基本的には毎年増収増益の会社が望ましいですね。特に1株益、営業利益に関してはよく見ましょう。ここが毎年増加することが望ましいです。営業利益は本業の儲けですから、ここが悪化している場合は投資対象からは外すのが賢明です。
まとめ
今回は株式投資で必要な知識、勝てない理由はここにあるということについてでした。細かなテクニックをいくら勉強しても高値掴みをしたり、含み損を抱えて塩漬けにしてしまってはいつまでも勝てるようにはならないでしょう。この内容を頭に入れておくことで少しでもお役に立てば幸いです。
なぜ今、総理がこんな発言をするのか?トランプさんやプーチンさんの動きにはどういう意味があるのか?そしてその動きをもとに我々投資家はどのように先回りすればよいのか?
私はこのレポートを読むようになってから劇的にニュースを見る目や相場を見る目が変わりました。
どんなものかはこちらの記事を参考に見てみて下さいね↓
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