今日は株主優待について見ていこう。
株主優待って聞いたことはあるけど、いったい何なのか?そこから見ていこう。
株主優待って何?
株主優待というのはある会社の株を保有していると、その会社から「持っててくれてありがとう」といってプレゼントされるものの事です。
内容はお米、商品券、割引券など会社によって様々なものがあります。
利回りで計算すると10%を超えるような会社もあってとても魅力的で、何より選ぶ楽しみもあります。
日本の上場企業3600以上あるうちの1300くらいで実施されており、最近ではより株主を大事にしていこうという流れから実施する会社も増え、内容も充実してきています。
株主優待をもらうためには?
株主優待をもらう条件は2つあります。
①「権利付き最終日」にその会社の株を保有していること
②優待を受けるために必要な株数を保有していること
①から説明しましょう。
権利付き最終日というのは決算日(=権利確定日ともいう)から3営業日前の日のことになります。
権利確定日という言葉がややこしいのですが、保有していないといけないのは「権利付き最終日」のほうになります。
権利確定日というのは株主名簿に記載される日になります。
上の表のように土日をまたぐこともあるから間違えないようにしましょう。
この例の場合は25日に買って26日にすぐに売っても優待をもらうことはできますが、同じことを考えている人もいるので注意が必要です。
権利落ち日に株を早々に売ってしまおうという人が増えてくると当然株価は落ちやすくなるので注意が必要となります。
②の優待をもらうのに必要な株数というのは各会社によって異なります。
優待内容も1つだけではなく、たくさんの株数を持っていたり、長いこと保有している人ほど優待内容が充実している会社などもあります。これは各会社の最低必要数をその会社のHPでチェックしておきましょう。
というのも優待のまとめサイトなどだと本当の最新状態がどうかわからないということと、優待の内容というのはけっこう変わるからです。
株主優待銘柄を買う上での注意
株主優待は魅力的なものですが、注意したいところもみてみましょう。
株価の変動に注意
まずは株価の変動に気を付けるということがあげられます。
優待目当てで買ったはいいのですが、もらった優待以上に株価が下がってしまっては元も子もありません。
ギリギリに買ってすぐに売るというのはタイミング的にもうまくいかないことが多いので気をつけましょう。
これは会社によっても違いますが、過去の値動きをチャートで確認して参考にするとタイミングが掴めるかもしれません。
業績に注意すること
株主優待がよさそうな銘柄を見つけたら業績にも目を向けてみましょう
これは四季報などで確認するとよいです。
EPS(1株あたりの利益)がどんどん落ちている。とか、
株価が下落していっているとか、
記事欄のコメントがよくないとか。
あまり業績よくなさそうだなぁと思ったら手を出さないのが無難でしょう。
今日は株主優待について見てみたよ。
本当に多くの優待があるし、迷っちゃうけど、自分がよく使うようなサービスなどは株価の変動を気にせずに長期保有したいね!
なぜ今、総理がこんな発言をするのか?トランプさんやプーチンさんの動きにはどういう意味があるのか?そしてその動きをもとに我々投資家はどのように先回りすればよいのか?
私はこのレポートを読むようになってから劇的にニュースを見る目や相場を見る目が変わりました。
どんなものかはこちらの記事を参考に見てみて下さいね↓
最近のコメント